ここから始まる大阪都

2011.12

2011.12.30
橋下徹市長は、初の議会で施政方針演説を。
「既得権を破壊することが私に与えられた役目。大阪で決定できる民主主義で、未来予想図を塗り替える」。

 

さらに大阪から日本を変えてゆくとも。
大阪のシステムを変えようとすれば、必然的に日本のシステムも変えてゆかねばならない現実の為、決定できる民主主義・責任を取る民主主義を実践する為にも大きく切り込んでゆく事になるだろうと思う。

 

大阪都移行への具体的な工程表も掲げて、あくまで実現する為に頑張ってくれると思う。道は邪魔する者も出て来るだろうが頑張って欲しい。

 

民主党は沈む船から逃げ出し、政党交付金の確保の為に新党を掲げる政治家。
自らの給与を下げた知事・市長の姿勢をどう見ているのだろうかと思う。
所詮、今までの政治家では改革など出来ないのは、これまでの結果が全て。
いずれ淘汰されてゆく政治家とは別に、心ある政治家は橋下市長に協力して欲しいと思う。

2011.12.27

公務員って何だろう。
消防や警察など生命の危険も伴う仕事は別にして、例えば今日の熊本での市職員のパワハラ。
停職6カ月の懲戒処分というのは、この話が本当としたら即「クビ」だろう。

 

さらに大阪では、権利ばかり主張して仕事中の選挙活動などでも、トカゲのしっぽ切りみたいなごまかし方で、橋下市長の「職員組合と市役所の体質をリセットする」という姿勢には大いに賛成。

今までの膿を出し切って、本来あるべき姿に戻して欲しい。


とにかく、決めた事をスピード感を失わず、更に今までの姿勢から信用できない中央政界に対しての維新塾の公募予定や次の道州制「関西州」の布石にもなる兵庫や京都などとの関電に対する共闘など、今までの政治家とは違う実現能力は出来る限りの応援をしたいと思う。

 

拉致の問題も絡んだ、朝鮮学校の肖像画問題からの補助金カットは、正直難しい話。
北朝鮮のこれからの国の形で大きく変わってゆくとは思うけれど。

 

松井知事は府南部の合併検討(少子高齢化対策)の指示を。
富田林、羽曳野、藤井寺などの市長は、選挙の時に反維新だったこともあり、これからの知事の手腕を期待したい。

2011.12.19
今日12月19日は市長の初登庁。
といっても当選後すぐに、やれる事はどんどん手を打っていて、市長の前にこういう行動が許されるのかと少し心配もした。

 

ただ時間が無い事を踏まえて、修正しながら行動していく姿は、今までの政治家には無い信頼性を感じる。

 

關市長時代の改革派を再度登用したりしているが、有能な人にはどんどん参加して大阪都構想を進めて欲しい。

きちっとした目標を決めて、口だけではなく確実に実行してゆく、そしてその中で修正をし、オープンで行う。
こんな当たり前な事を当たり前に実行する事が、長い間実際には出来ていない政治家が多い。

 

この間のTVでは医療費の問題から、医師会にも切り込むと。
政治家の資質の問題と同様に、一般市民も真剣に自分達の身勝手さを反省する事も忘れてはならないと思う。

 

決定しない、責任を取らないシステム。
今までのあらゆる所に、はびこった悪いシステムを大きく変えていって欲しい

2011.12.16
先日、久しぶりにTVの番組で話す橋下市長を見た。
19日から市長というのに、あらゆる方面に打てる手は打っているという感じで、頼もしいし、先はもっともっと先の目標に向かっていると感じた。


大阪都構想はあくまでシステムの作り直しと強調していて、今までの本当に口先だけ、あるいは頑張っても「数」の多数決に負けてゆく政治家が多い中で、彼はやはり特別な存在なのだと感じた。

 

世の中の人間全部を同じように幸せには出来ない、と言った言葉に真実みも又、本当に難しい一面も考えさせられた。
国民のレベルがもう少し上がり、全体の事を考える人間が増えないと結局、自滅する事に早く気づいて欲しい。

 

大阪は良くなる。
多分数年後には、本当によかったとみんなが思う時期が来ると思う。
自分の政治生命だけを考えた人間がすり寄ってきているが、それすらも取り込み改革はどんどん進み、最終的に国民の事を考えない政治家は淘汰されてゆくのだろうと思う、自然に。


今までとは違う世の中に、大きく動き出したのだと思う。

 

松井知事は震災のガレキ処理に独自基準で受け入れをめざし、朝鮮学校の問題にもハッキリと言う姿勢は今まで通り二人三脚で頑張って欲しい。

退職金の大幅なカット、本来ならこんな仕事をする人にこそ払わなければならないものなのに。

 

今の所、大阪都構想のネックのひとつは堺市議会かなと思う。

もっともっと話し合って、本当に仕事をしている人がきちんと評価される公務員制度を作って欲しい。

2011.12.09

ランクの低い相手との対戦の亀田の試合に、知事・市長が揃って出席は個人の趣味としては自由だけど、どうせ大阪のボクシングというのなら、ストイックに人間的にも井岡選手を応援して欲しいと個人的には思う。


それとは別に教育問題の根本は変えず、細目について修正に応じてくれる姿はありがたい。
どの分野にもリーダーは人間的にしっかりした有能な人材を据えて、今までのようないい加減な人事を一掃して欲しい。

 

今朝の新聞に「単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57%」という記事。
社会のシステムを大きく変えてゆかなければ、今までのシステムでは問題が山積みになってゆくと思う。
ここで、「ベーシックインカム」なども一度真剣に考えて見て欲しいと思う。

2011.12.07
中田 宏さんや古賀茂明さんみたいな人と、いつか一緒にやってもらいたいと思っていたら、両者とも参加の方向というニュースが飛び込んできた。
中田さんの「政治家の殺し方」の本を読んでいて、マスコミも含めて、今、日本を食い物にしている輩の卑劣さをつくづく思い知る。

 

地下鉄の民営化、補助金の見直し、区長の募集から水道問題と、とにかく、どんどん手を打ってゆく橋下 徹市長は準備万端で、やはり期待できる人物だと思う。
大阪に強固で良いシステムを作り続けて欲しいと思うし、後に多くの人が続いて欲しいと思う。


まず、大阪を正常な都市に戻しそれを雛形として参考にしながら、いずれは新潟や愛知という感じで動き始めている地域がそれぞれ頑張り、日本全体に普及していって欲しい。

2011.12.02

問題の争点の一つとしての教育基本条例案(あくまで案であり、ここから細やかな修正が必要なのは解りきった事)で反発している教育委員会。
いつも言うのは競争は子供を歪めるという発言。

 

今回の選挙の基本として、公務員の質(もちろんどの世界でも頑張って見えにくい所で支えてくれている人はいる)教師の質(モンスターペアレンツとしての親の質も含めて)の見直しと、親方日の丸の勘違いの身分保障の問題なども大切なこと。
反対意見は言葉だけの自分のポストが大事なだけの人間で、今まで努力をして変えようとしなかった人間の焦りにしか見えない。

 

例えば今回60%で高い投票率と皆が言うが、本来90%以上行くのが本筋。
そういう教育をしていない学校にも大きな問題があると思う。
選挙に行くのが当たり前の世の中でないと、本当の民主主義とは言えないと思う。
選挙に行けない立場の人やいろんな事情で行けない人の問題も、ほったらかしの今の世の中を変える為にも今回の結果は大切だったと思う。

 

知事、市長ともどんどん積極的に動きだし、あたたかい目で応援したいと思う。
民主党も自民党もその他の既成政党の時代は終わりを告げる。
現実にきちんと動き出す世の中が、そう遠くない時期に見えて来ると思う。
政府が全く頼れない今、なんとしても大阪から変えていって欲しい。

 

それにしても、新潮や文春の書き方は暴力以外のなにものでもないと思う。
このスタッフや会社しっかり覚えておきたいと思う。
さらに朝日新聞の政治社説担当の松下秀雄が「橋下旋風」として暗に日本の軍部やドイツのナチスの心配を書いていた。
時代背景や社会のレベル、情報量の多さ等、何も解ってはいないと思う。
名前や顔を出して発言している事の評価は出来るが、新聞の社説を書く人間がこのレベル?か、あるいは裏で他の指示があるのかと勘ぐってしまう。

 

もうひとつ、府政だよりで維新の会の人のコメントが載っていたけれど、今こそもっとしっかり勉強して、維新の会の方向性を見失わないように、さらに発言には十分に気を付けてしっかり考えて具体的な発言が出来るように努力して欲しいと思う。